リベラルアーツ・カフェで小松市長に話を伺いました(報告)
リベラルアーツ・カフェ Vol.67「VISION ~ありたい姿から考える~」を行いました。
日時:2025年8月23日(土)15:30~18:00
場所:小松駅 Komatsu九(コマツナイン)
ゲスト:小松市 宮橋勝栄市長
施設解説:こまつ賑わいセンター 小林太一さん
参加者:25名(会員15名、一般8名、小松市2名)
小林さんによるKomatsu九の説明と見学会
山梨県から移住して小松市の行政施策やKomatsu九の立ち上げに関わった小林さん。現在は同施設の運営と共創プラットフォームのマネージメントを行っています。当日は資料を使った説明と、実際に施設を歩いて巡るミニツアーで解説をして頂きました。
Komatsu九は新幹線の開通に先立って2023年にオープンしました。駅の改札前にあり、高架下のスペースを活用しています。Souvenir & cafe、Co-working、Food、Gallery & eventの4つのエリアで構成され、見学当日は土曜ということもあり、多くの人で賑わっていました。平日は地元高校生の利用も多いそうです。各エリアをつなぐ通路には地元作家の美術作品を展示しているほか、ギャラリースペースには新幹線の工事で発掘された土器などを展示していました。
宮橋市長ご講演と参加者とのディスカッション
市長から2023年に策定した「小松市2040年ビジョン」の概要と経緯の説明がありました。交通拠点や産業創生など6つの都市像が、言語化と共にイラストで視覚化され、パンフレットや動画などのわかりやすいカタチにまとまっています。制作物を使って、地元中学などを訪問して説明会も行っているそうです。市長によると10年程度の先だと、できる事しか書かなくなると思い、2040年を想定してバックキャストする方法をとったそうです。
策定過程では、若手職員とのワークショップでキーワードなどを選定し、地域の高校や大学とのディスカッションも行ったそうです。ビジョンに基づいて具体的な施策やKPI設定を行い、市の総合戦略(議会承認して国への説明などに使う)に落とし込んでいるとの説明もありました。そのほか、高度成長期にネガティブな印象を持たれた「ウラ日本」という言葉を逆手にとって、地方都市の持つ新しい価値へ変換する施策や、駅周辺や空港周辺の整備計画など具体的な計画の話などもありました。
参加者からは、ビジョンはどのくらいの期間でどうやって作ったのか、子どもの将来をどう考えてビジョンを実現していくか、製造業の企業が多いが工業団地をまちづくりとしてどう考えていくのか、など具体的な質問が出されました。







