「シュトーク」で二人のゲストから新規事業について話がありました。(報告)

「シュトーク」で能美市と羽咋市から参加頂いたゲストからユニークな新規事業についての紹介を頂きました。

  日時:7月2日19:30~21:00
  会場:kakurezato coffee
  ゲスト:奥山純一さん(能美市・株式会社CACL 代表取締役)
      鈴木啓太さん(羽咋市・ゲンバシステムズ株式会社 代表)
  参加者:約20人

奥山さんからは「We are all fragments」をテーマにお話しを頂きました。2023年に伝統工芸と障害福祉を掛け合わせた事業を展開する会社CACLを能美市で設立し、九谷焼の窯元で廃棄される陶磁器片を金継ぎで作品にするなどの事業を始められました。能登半島地震では、破損した九谷焼を被災した輪島塗職人が金継ぎでつないで作品をつくる活動や、破損した能登の黒瓦を回収してLIXILの建材に活用する活動などを立ち上げました。最近では21美やニューヨークの展示会に出展するなど、工芸と障害者と災害のかけ合わせという作品のストーリーが評価されています。取り組みを通じて障害者に新たな仕事を生み出すことがベースにある点が印象的でした。

奥山純一さん(株式会社CACL 代表取締役)

鈴木さんは企業の海外駐在中に退職し、2020年にゲンバシステムズを創業。2023年に羽咋市へ移住してDX支援・生成AI活用など、テックと地域をつなぐ仕事をされています。お話しの中で「文化×テック」の難しさについて問題提起があり、答えが出せないなら自ら実際にやってみるという姿勢で取り組まれているそうです。事例として紹介頂いた「KAWAYAプロジェクト」はトイレのマッチングアプリで、公衆トイレの場所や評価、災害時の対応などをアプリで共有できるしくみづくりに挑戦しているとのことでした。

鈴木啓太さん(ゲンバシステムズ株式会社 代表)