第59回 リベラルアーツ・カフェVol.4「アメリカ都市の現状から学ぶこと:パンデミックからの回復過程」

2023年1月23日(月)19:00~20:30「ハイアットハウス金沢」ソーシャルスペースで、第4回「リベラルアーツ・カフェ」を開催します。

新型コロナが発生・流行してから約3年弱。その間に人々の生活や日常は目まぐるしく変わったように思います。社会のあり方も大きな変革を迎え、各国での対応も大きな違いが見られるようになりました。

ウィズコロナやアフターコロナについて、一定の解決策や答えが見つかるものではなく日々模索し続けるものではありますが、今回のカフェトークでは、2021年10月~22年7月まで、ワシントン大学・ラトガーズ大学客員研究員としてアメリカに滞在された内田奈芳美さん(埼玉大学人文社会科学研究科 教授/趣都金澤 会員)の実体験を元に、現地の事例なども参考に、コロナ以降の都市のありかたについて皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

<開催概要>======================================
【日 時】2023年1月23日(月)19:00〜20:30
【会 場】会場参加とオンライン視聴が可能です
ハイアットハウス金沢 ソーシャルスペース(3階 ロビーフロア)
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-house-kanazawa/kmqxk
オンライン配信:ご予約の方にURLをお知らせします
【参加費】無料(ただし会場で各自ドリンクなどの注文をお願いします)
【予 約】Googleフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/MqdMm2vPHoTfzsFw9
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◆聞き手、コーディネーター:佐無田 光さん
金沢大学人間社会研究域 教授、人間社会研究域附属地域政策研究センター長/趣都金澤 会員

◆ゲストスピーカー:内田 奈芳美さん
埼玉大学人文社会科学研究科 教授/趣都金澤 会員
2004年ワシントン大学(シアトル)アーバンデザイン&プランニング修士課程修了。2006年早稲田大学大学院博士課程修了。博士(工学)。金沢工業大学環境・建築学部講師などを経て、現職。アーバンデザインセンター大宮・副センター長。2021~22年、ワシントン大学・ラトガーズ大学客員研究員。主な著書に『金沢らしさとは何か』(2015年、北國新聞社、共著)、『都市はなぜ魂を失ったか-ジェイコブズ後のニューヨーク論』(2013年、講談社、翻訳)など。

<リベラルアーツ・カフェについて>
異分野の知的教養の刺激から新たな創造が生まれることを期待して、街中で気軽に専門家の話を聞く、自由な学びの場をデザインする実験的事業です。元々「リベラルアーツ」は、古代ギリシャ・ローマ時代の「自由 7 科」に起源をもち、その時代に自由人として生きるための学問として学ばれていたもの。その精神にならい多様な専門や知見を持つ方々をお招きし、今後の金沢のまちやまちづくりを幅広い視点で考える場としていきます。